子宮頸ガンの検査で要再検査から、自分の身体と向き合う生活を始めました。

人間ドックで子宮頸癌検査が『要再検査』になりました。『私、癌なの?』と思い、自分の身体と向き合う生活を始めました。

半年に一度の検査と通院内容。

半年に一度、子宮頸癌の細胞診検査を受けています。

 

産婦人科を受診しているので、子宮頸癌だけではなく、貧血、月経過多についても相談していました。

 

生理が来るたびに、目眩がしたり、生理の量が多く、フラフラになってしまい困っていたのでそれも相談していました。

 

血液検査をすると、見事に貧血でした。

ヘモグロビンの数値が10を切っていました。

 

鉄剤が処方され飲むことになりました。

 

鉄剤を飲むことで、血が補われ始めたことを体に感じましたが、血が補われてもめぐりが悪いのであまり元気になれず。

元気はつらつといった気分になれないのです。

全てが面倒くさく感じるし、体がだるいのが続いていました。

 

そこで、先生にお願いして、鉄剤から漢方に切り替えていただくことにしました。

 

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処方していただいたのは、ツムラの漢方23番

「当帰芍薬散」。

血行障害やうっ血などを表す「血」の不足を補い、血液の巡りをよくして、体を温める「くおけつざい」。

月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後の不調(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)にも使われる漢方です。

 

 

これを飲んだ時、1包目から、体がジワーっと温かくなるのを感じました。

手足の冷えが飲み続けることでなくなりました。

 

しかーーーーし、とってもお腹が緩くなるので注意が必要です。

 

 

前回の検査結果

人間ドックで受けた検査は、細胞診。

その細胞診で再検査になったので、出産をした産婦人科で、子宮頸癌の発生する危険性が高い種類のHPVの感染を検査する、「ハイリスクHPV検査」を行い、「陽性」となってしまったので、総合病院で「コルポスコープ」検査を受けました。

 

コルポスコープ診は、細胞診で異常があった場合にコルポスコープという拡大鏡を使った検査を行います。

 

子宮頸部を拡大して観察。疑わしい部分の組織を採取して(生検)、作成した病理組織標本を顕微鏡で観察して、子宮頸癌や異形成などの診断が行われます。

 

私の場合は、「軽度異形成」でした。

 

手術は不要、高度異形成にならないように、生活に問題がある場合は見直しや改善をしたり、定期的に検査を受けて観察していくことになりました。

 

検査結果を聞くときに、拡大鏡で撮影したものを見せていただきました。

正常なところと少し色が違いました。

 

正常なツルっとしたところと比べると赤味が強く、ツルっとはしていない状態。少し爛れたような、炎症を起こしているような様子でした。

 

こんな風になっているのか、、、。まじまじと見てしまいました。

 

この検査結果から、半年に一度細胞診検査を受けることになりました。

 

2020年の11月現在も、細胞診の検査を受け続けていますが、軽度異形成のまま、変わりない状態です。

 

先生からは安定しているので、検査は1年に一度でも大丈夫だよ。と言われていますが、いつ変異するかはわからないので、半年に一度の検査を続けています。

2018年の健康診断で子宮頸癌の再検査通知を受け取る。

毎年、市民病院の健診センターで健康診断を受けています。

人間ドックというものです。

 

今まで何事もなく、順調に健診結果を受け取っていたものが、いきなり再検査となり驚きました。

驚きというよりもショックの方が強かったです。

 

全く、自分では変化を感じていないのに、知らないところで病気になりつつあることにも恐怖を感じました。

 

すぐ、お産した産婦人科に検査に行きました。

 

数日後、検査結果を聞きに行くと、やはり検査結果は陽性。

次は、大きな病院で、子宮腟部組織検査を受けてくださいと言われ、紹介状を書いていただきました。

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初めて病院に行った時には、次の検査をする日にちを決めました。

検査をする日にちが決まると、当日についてプリントをいただきました。

 

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食事制限はなし。

持ち物は、生理用品3〜4個

検査後は30分から1時間程休み、出血がないことを確認してから帰宅。

検査後1週間は、シャワーのみ。

検査後、過激な運動、刺激物の摂取、飲酒、入浴は控えること。

検査当日は、化粧は控えめに、マニキュアは落としてくること。

 

このような内容が書かれていました。

 

検査は短時間です。

内診台に乗り、奥の方の細胞を取るので少し痛みはあります。

出産を3回経験しても、内診台に乗るのはやっぱりイヤです。

先生といえども、男の人の前で、目の前にカーテンがあるといえども、足を開くのは、年齢関係なくやっぱりイヤなものはイヤですが、先生も好きでもない人のお股を治療や検査するのはイヤだろうなぁと思いながら検査を受けました。

 

そんなことを思っていると、あっという間に終わりました。

 

終わった後は、着替えを済ませ、内診台からベットに移動をして、横になって休みます。

あまりの緊張から、疲れてしまって、うっかり爆睡してしまうところでした。

睡魔と格闘しながら待ちました。

 

出血の確認の後、帰れます。

 

検査当日の診療代は、6670円でした。

(もっと検査の代金が高額なのかと思っていましたが、6670円はほっとしましたが、この金額が長期間続いた場合はやはり高額だと感じます。

必要な検査といえども、医療費はなかなか高いですね。)

 

後日、検査結果を聞きに来るために、ここでも、次回の予約が必要になります。

 

私の場合は、4日に初診、5日に検査、11日に検査結果を聞きました。

 

検査結果については、次回書いていきたいと思います。